2022/11/05 06:40
映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』初日舞台あいさつが4日、東京都内で行われ、出演者の宮本茉由、水野真紀、奥野壮と近藤明男監督が登壇した。
本作は、太宰治の小説『斜陽』の執筆75周年を記念して製作。主役のかず子を宮本、かず子の年の離れた恋の相手で作家の上原を安藤政信、“最後の貴婦人”と称されるかず子の母親を水野、かず子の弟で、上原を師匠と仰ぐ作家志望の直治を奥野が演じた。
映画初出演で初主演となった宮本は、大勢の観客を前に、「一つの作品が完成して、皆さんに見ていただけることって奇跡なんだなと、今、感無量の気持ちです」と笑顔であいさつした。
年上の作家との道ならぬ恋に溺れる役の宮本は「戦後のお話なので、今の私たちには、考えられないような感情の中で生きてきた人。同じ年ではありますが、やはり(自分とは)違う女性だと思って、そういうことをちゃんと背景に考えながら、一つ一つ大事にシ-ンを演じました」と撮影を振り返った。
水野は「私演じた都貴子は元華族ですが、華族制度は戦後まもなく廃止されましたので、本当の華族の方にお会いしたことはありません。ただ今はインタ-ネットで情報を集められる時代なので、華族のお嬢さま方が語ったインタビュ-特集をまとめた本を読んだり、実際に(劇中の)私たちが住んでいた、文京区の西片町にあるお屋敷街の跡地を訪れたりして、私なりに都貴子という女性のイメ-ジを膨らませながら臨んでおりました」と役作りについて語った。
やがて破滅へと向かう直治を演じた奥野は「今まで演じた役の中で、一番シリアスな展開が降り注ぐ役どころ。複雑な感情をどう表現しようか考えながら演じましたが、しんどかったです」と苦笑した。
それでも「当時の衣装やメ-クが助けになったし、監督の『よ-いスタ-ト!』という声と、カチンコの音で直治のスイッチが入る感覚でした」と振り返った。
劇中、直治の頬をたたくシ-ンがあった宮本が「きれいな顔にちょっとビンタはしづらかったです」と明かすと、奥野は「全然…痛かったです」と素直に返して笑わせた。
エンタメ OVO
関連記事
最新News
アクセスランキング
1
【Hot Shot Songs】M!LK「爆裂愛してる」がトップ、東京ドーム開催のVaundyが複数曲上昇
2
2024年 年間音楽ソフト売上動向発表 オーディオ総売上金額は前年比106.7%に アーティスト別、音楽ビデオを含む総合共にSnow Manが首位【SoundScan Japan調べ】<2/22訂正>
3
INI、“今”を見つめる新ビジュアル&ニューシングル『PULSE』ジャケット公開
4
<ライブレポート>King & Prince、情熱とティアラへの深い愛を胸に全32曲を全力パフォーマンス
5
<Archive>「怪獣の花唄」238週、「踊り子」133週――Vaundy、ドームツアーの最中に振り返るヒットの軌跡
インタビュー・タイムマシン

グローバルにおける日本の音楽の現在地






注目の画像